スポーツ必勝のポイントは胸椎?
こんにちは
大阪市西区靱公園前、本町駅/淀屋橋駅/肥後橋駅/阿波座駅近くにあるPILATES・YOGAスタジオSTABEのSTABEピラティスインストラクターJacquinです。
「ジャクイン、最近アスリートがうちのスタジオにいらっしゃい、ピラティスレッスンを受けていますが、どこからアプローチすれば良いのが全然分からないです…」
ですので、今日はスポーツ愛好者とアスリートの話しをしたいと思います。
アスリートが必勝のポイントとは?
アスリートは誰より身体能力を高めると思われてますが、実は小さい頃から、遊ぶや勉強の時間を削って、ひたすら練習していました。生まれ付き誰より身体能力が高いわけではなく、99%は努力で得るものです。
スポーツ愛好者やアスリート、身体各方面の能力は努力からです。では、アスリートに対して、何が不可欠ですか?筋力、忍耐力、柔軟性、栄養、メンタル…なと。でも、キーポイントはなんだと思いますか?
アスリート達の写真を見ていきましょう!科目はそれぞれですか、必要な能力はちょっと違うかもしれないですが、共通の所はありますか?
答えは身体の捻れです。解剖学用語と言うと胸椎の回旋です。
背骨の柔らかさは一番大事?
普段、生活の中に、捻る動きは常に起こってます。例えば:物を取ったり、ドアを開けたり、走ったりなど。競技する時、身体の捻る動きは生活にたくさんあります。ですので、胸椎の回旋が足りないと、腰、首、膝でかばうことになり、パフォーマンスが落ちてしますし、さらに怪我の可能性もあります。
では、胸椎の構造を見ていきましょう。
一番上から7つ頚椎、12つ胸椎、5腰椎、仙椎と尾椎があります。横から見ると太く丸くのは椎体、椎体の間は椎間板、反対側のボコボコしてる所は棘突起です。
棘突起をちょっと比べていきましょう。胸椎の棘突起方向は他の脊椎より下へ向いてます。ですので、胸椎の反る動きが少ないです。
そして、胸椎と胸椎を連結しているところは椎間関節です。
胸椎の椎間関節は前後向き、前方の上部から後方の下部までです。ですので、屈曲(お辞儀動作)、回旋(捻る)、側屈(横へ傾ける)が得意です。
胸椎の可動域とは?
では、脊椎の可動域はどれくらいありますか? 米国スポーツ医学会によると、脊椎の可動域は表記になります。頚椎の動きはもちろん大きいですけど、体幹の動きは胸椎から主導です。胸椎を上手く動かすのは胸椎自体の動きだけですか?
これは次回話しましょう!