妊娠、出産を望む女性のからだにとってピラティスにできること
ピラティスで妊活のサポートができる?
こんにちは。大阪市西区靱公園前、本町駅/淀屋橋駅/肥後橋駅/阿波座駅近くにあるPILATES・YOGAスタジオSTABEのピラティスインストラクターAkiko です。
一年で最も寒い時期、皆さまいかがお過ごしでしょうか?私の2022年はまたピラティスと共にスタートしました。寒さで億劫になる時かもしれませんが、是非一緒に気持ち良くからだを動かしていきましょう。
さて、もともとリハビリから生まれたピラティス、年齢や性別はもちろんのこと、体力の差に関わらずどなたにでも安全に行っていただくことができます。皆さまに是非とも体験していただきたいこのピラティスですが、今日は「妊活とマタニティの為のピラティス」をテーマにお話をしたいと思います。
Vol.1 妊活とピラティス
妊活スタート:女性のからだは神秘的
女性と男性のからだの大きな違い、それは「子宮」があることです。私たち女性は、赤ちゃんを宿し産むことができます。当然ながら人それぞれの状況や考え方、環境はさまざまですので、女性であること=産むことではありません。そして生理は生涯約450回程も繰り返されると言われています。これもまた女性だけに与えられた特権です。女性のからだって本当に神秘的ですね。
妊娠しやすいからだづくりの為には?
妊娠を望む時、妊娠しやすいからだづくりの為には食生活や生活習慣の改善、ストレス対策、冷え対策などがあります。整体や鍼灸院に通っているかたも。一般的に36度未満を低体温と言いますが、体温が36.2度を下回ると、女性ホルモンの分泌や子宮の働きに影響が出てくることもあるようです。妊娠しやすいからだづくりの為にも、授かってからお腹の中で赤ちゃんを元気に育てていく為にも、お母さんのからだの状態がとても大切です。
ピラティスが妊活の為にできることは?
様々なアプローチ方法に加えて是非とも選択肢の一つに取り入れていただきたいのが「ピラティス」です。妊活にピラティス?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。元々ピラティスはリハビリから考案され 開発されたエクササイズです。そして私たちが本来持っている身体機能や自然治癒力を自分自身の力で取り戻すことに役立ちます。
赤ちゃんを迎え、育てていく子宮は骨盤の中にあります。子宮が赤ちゃんのお部屋だとすると、骨盤はお家のようなイメージですね。ではそのお家が傾いていたり、窮屈だったとしたらどうでしょう。ピラティスでインナーマッスルを鍛える事で、骨盤やからだの歪みを改善し、子宮をはじめ内臓を正しい場所へと導くことができます。また血流が促進され、内臓機能の向上や体温アップ効果も。
ピラティスで妊活中のストレスを軽減できる?
妊活中はいつも以上にストレスと上手く付き合い、発散していくことがとても大切です。ピラティスは「呼吸」を大切にします。新鮮な空気を体内に取り込みこむことで、血液中にたっぷりの酸素が巡ります。自律神経やホルモンバランスの乱れが改善し、免疫力もアップ。心と体のバランスが整いリラックス効果にも期待できます。
妊活中のピラティスの注意点は?
ご自身の体調を見ながら無理の無い範囲で行います。もしも妊娠の可能性がある時には、ピラティスは一旦お休みし、直ぐに産婦人科を受診します。
=まとめ=ピラティスで妊活のサポートができる!!
- インナーマッスルを鍛えることで
- 骨盤の歪みが整う!
- 内臓を正しい場所へと導く!
- 血流の促進!
- 代謝の向上!
- 内臓機能の向上!
- 体温アップ!
- 免疫力アップ!
- 自律神経やホルモンバランスの改善!
- リラックス効果によるストレスの軽減!
などなど、たくさんの効果が期待できます。妊活中は授かることばかりに気を取られ、ついついからだの事を忘れがちになってしまうこともあるのではないでしょうか。ですが妊娠しやすいからだづくりの為にも、新しい命を元気に育てていく為にも、お母さんのからだを整えておくことがとても大切なのです。
からだや心は人それぞれ違います。STABEではお一人おひとりに寄り添いながらレッスンをさせていただいております。どうぞ安心して先ずは体験レッスンに是非お越しくださいませ。
次回は妊活とマタニティの為のピラティス
Vol.2 妊娠期間から出産までピラティスにできること
ピラティスでマタニティ期をサポートできる?
をテーマにお話したいと思います。