こんにちは。

大阪市西区靱公園前、本町/淀屋橋/阿波座駅近くにあるピラティス、ヨガスタジオSTABEです。
寒い毎日がつづいていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
寒くて動くのも億劫になりがちなこんな時期だからこそ、背筋をシュッと伸ばす意識を積極的に持っていきたいですね。
今日はあらゆる分野で注目されている「骨盤底筋群」についてお話をしていきたいと思います。
健康に意識高い皆さまはこの言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
最近では、「膣トレ」や「骨盤底筋体操」など様々な言い方でご存知の方も多くなってきていると思います。
実はこの「骨盤底筋群」は私たち人間にとって大変重要な役割を担っています。
例えば排泄や臓器を正しい位置で支えるなど体幹の安定にも関わるとても重要な筋肉群なのです。
そこでピラティスを行っていただく際には、この「骨盤底筋群」をまず最初に働かせてから様々なエクササイズを行なっていただいております。
✅骨盤底筋群はどこにあるの?
✅骨盤底筋群の役割は?
✅尿漏れ改善と骨盤底筋群の関係は?
✅骨盤底筋群が衰えるとどうなるの?
✅骨盤底筋を鍛えることができるの?
骨盤底筋群はどこにあるの?
骨盤の一番下にある筋肉群です。
恥骨、尾骨、坐骨からハンモック状に形成されています。
骨盤底筋の役割は?
1.骨盤の安定
骨盤底筋群は腹横筋、多裂筋、横隔膜と一緒に働きながら体幹の安定を担う大切なインナーマッスルです。
2.大腸、小腸、子宮、膀胱、尿道などの臓器を下から支えることで正しい位置に保ち、私たちの大切な臓器を支える筋肉群です。
骨盤底筋群が重力、加齢、姿勢の影響で弱くなった場合、臓器が下垂し正しい位置で支えることができなくなります。
3.排尿、排便をコントロールします。
骨盤底筋群の働きが低下したり、年齢とともに弱まってしまうことで尿もれ、頻尿、便秘といった原因にも繋がります。
尿もれ改善と骨盤底筋の関係について。
骨盤底筋群は子宮や膀胱などの臓器を支えたり、尿道の締まりの調節の役割があります。
骨盤底筋群が弱くなると膀胱が下がってしまいます。骨盤底筋群で尿道を締めにくくなるために尿もれの症状が表れると言われています。加齢や出産などによるホルモンバランスの変化などが多くの原因だと言われています。
骨盤底筋群が衰えるとどうなるの?
・便秘
・尿もれ、頻尿
・産後のお湯もれ
・膣内の空気もれ
・ガス(おなら)もれ
・骨盤臓器脱
・腰痛など
こうような影響があると言われています。
骨盤底筋群を鍛えることができるの?
「できます!」
正しくピラティスを行っていただくと骨盤底筋群を鍛えることができます!
私達ピラティスSTABEで大切にしている
「呼吸の仕方」そして
「骨盤のニュートラルポジション」
は骨盤底筋群をもっとも働かせやすい環境を作る上でとても大切です。
当スタジオでは一つひとつのエクササイズを行う前に必ず骨盤底筋群インナーマッスルを働かせてから動いていただいております。
先ずはぜひ体験レッスンにお越しくださいませ。
お一人おひとりに寄り添いながらレッスンをさせていただきます。