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筋膜一体とは?

こんにちは
大阪市西区靱公園前、本町駅/淀屋橋駅/肥後橋駅/阿波座駅近くにあるPILATES・YOGAスタジオSTABEのSTABEピラティスインストラクターJacquinです。今回は『筋膜』を分かりやすく解説します!

よく耳にする筋膜リリースや筋膜はかすなと、筋膜一体とは?

筋膜とは?!

みなさんは筋膜という言葉を聞いたことがありますか?最近は耳にする方も増えてきたのではないでしょうか。

私は大学で解剖学を勉強しましたが、筋膜というものは実はあまり重要視されていませんでした。そのため、学生時代も筋膜について勉強する機会は多くありませんでした。

筋膜研究で有名なトム・マイヤーズ氏は、1990年から健康に関わる専門家とともに今まで注目されてこなかった筋膜と解剖学を同時に研究し、2001年に出版した「アナトミートレイン」で12の筋膜筋絡を発表しました。この筋膜筋絡は中国医学で用いられる筋絡とほぼ同じです。

この時、私も筋膜を勉強するためにアナトミートレインを読みましたが、私が今まで経験してきた治療やピラティスの知識と結びつくことが多く、その後の治療やピラティスの指導に大きく役立ちました。

2012年にはトム・マイヤーズ氏とともに研究してきたロバート氏が「人体の張力ネットワーク膜・筋膜」を出版しました。これは初めて筋膜について詳しく書かれた本でした。研究を始めてから30年でようやく筋膜のことを世に広めることができました。

筋膜の研究はまだまだわからないことが多く、日々研究は進んでいます。

筋膜について詳しく勉強されたい方は、まずはアナトミートレインの本をおすすめします。

筋膜はどこにあるかな?

筋膜と聞いて、何を思い浮かべますか?



みなさんは鶏肉の皮と身の間や身の上にある薄い膜のようなものを見たことはありませんか?

実はあれが筋膜です。私たち人間にも皮膚と筋肉の間、筋肉と筋肉の間、血管や神経の周り、内臓の周り、腱や靭帯の周りなど、全身を筋膜で覆われています。

筋膜は目の細かい網状になっていて、それぞれの臓器、筋肉、血管、神経など、形に合わせて伸び縮みします。また長細い形や横に広い形、伸びている方向、皮膚に近いものや奥にあるものなど、さまざまな特徴をもった筋膜があります。そしてそれらが合わさって一枚の筋膜となり、人間の形になっています。

例えば、自分が全身タイツを着ていると想像して、おへそ辺りのタイツをいろんな方向へ強く引っ張ってみてください。お尻の周り、腰、背中、太ももの前、肩が引っ張られると思います。また違うところを引っ張ると別の場所でストレスを感じると思います。これがすべての筋膜が繋がっている証拠であり、筋膜の大きな特徴である、テンセグリティ(tensegrity)※です。

テンセグリティ(tensegrity)とは?

テンセグリティは耳にあんまり馴染まない言葉でしょう?

最初はバックミンスター・フラーと言う建築家により提唱さらた概念で、張力(Tension)と統合(integrity)の造語です。 

このような建築を見たことかもしれないですが、この構造はテンセグリティです。

もっと分かりやすく説明すると、このモデルは二つ種類の材料を使っています。


茶色のちょっと太くてのは圧縮材、水色の細くてのは張力材。

圧縮材が互いに接続されておらず、両端に3本以上の張力材でバランスを保つシステムです(写真A)。ですので、色な方向からある程度の力を加れても、全体の形が変わりますか、圧縮材と張力材の関係が変わらないです(写真B)。加れてる力を除いたら、元の形に戻れます。でも、大きい過ぎるや長時間の力をかけられると、バランスが保ち出来ず、元の形へ戻れません。

ですので、写真Bの手は力と考えて、手が離れるとAの形へ戻れます。

筋膜もテンセグリティの特徴があります。

大きポイントは3つがあります、

  1. 筋膜の動きは各方向(筋肉ような筋繊維の方向へ収縮じゃないです)
  2. 一部分の筋膜を動かすと全身の筋膜を一緒に動いてる(痛い所は本当の問題ではないかもしれないです)
  3. 筋膜はジーと同じ姿勢が不得意です(元の形へ戻らないかもしれないです)

次回の話は楽しみね!

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