ピラティス5原則から6つに?
こんにちは
大阪市西区靱公園前、本町駅/淀屋橋駅/肥後橋駅/阿波座駅近くにあるPILATES・YOGAスタジオSTABEのSTABEピラティスインストラクターJacquinです。
今日はメリシューが発表したストットピラティス(STOTT PILATES®︎)の新しい原則の話をしていきたいと思います。
ストットピラティスの五原則とは?
ストットピラティス(STOTT PILATES®︎)原則は5原則から6つに?
今年の4月に行われたメリシューのインストラクタートレーナー会議で、新しい原則が発表されました。元々ある5原則から6つの原則になりましたが、6つ目の原則は、これまでリフォーマー養成コースから重視されてきた「股関節-膝-足首のアライメント」です。
11月のインストラクタートレーナー会議で、「6つの原則」のほか、「主要身体動きパターンのパーツ」も加わりました。そして全部合わせて:「ストットピラティス原則」と名付けられました。ちょっと新鮮だと思うかもしれないですが、実はこの2-3年でメリシューが毎年発表してきた新しいワークショップの中でもこれらのことは強調され続けてきました。今年から養成コースの中でも周知された内容であり、来年からの新しいテキストにはその記載があります。
新しい内容は後ほど日本でリリースされると思いますが、今日はアウトラインを紹介したいと思います。
ストットピラティス原則(STOTT PILATES®︎ principle)とは?
ストットピラティス原則は2つのパーツがあります:
「主要身体動きパターン」と「ストットピラティス原則」
です。
人間が生活の中で必ずある動きは主要パターンですが、そのパターンが正しいフォームになっていると身体の動きも正しいと判断できます。言い換えると、生活の癖は主要身体動きパターンで分かります。
主要身体動きパターン(Primary movement pattern)はHinge/Squat/Push/Pull/Rotate/Step/Lunge7つです。
このパターンが正しいかどうかはストットピラティス原則で分かります。
ストットピラティス原則(STOTT PILATES®︎ principles)とは元々にある5原則にプラスして「下半身のアライメント」です。
- 呼吸
- 骨盤配置
- 胸郭配置
- 肩甲骨動きと安定
- 頭と首配置
- 股関節ー膝ー足首アライメント
ストットピラティス原則(STOTT PILATES®︎ principle)になった理由
これまでジョセフピラティスメソッドをフォローするため、ストットピラティスが考案した5原則ですが、この数年間、筋膜の視野と身体の機能も取り入れ、「股関節-膝-足首のアライメント」が正式原則に加わりました。
人間は立位の生き物ですので、生活のために股関節-膝-足首のアライメントは不可欠な存在です。現代人のライフスタイルの影響で、筋肉が弱くなり、股関節、膝さらに腰までの機能も衰えてしまいます。
ストットピラティス原則(STOTT PILATES®︎ principle)を勉強したいなら
現在、新しいストットピラティス原則を紹介している養成コースを行なっているスタジオはもう既にありますが、来年の7月以降には全世界の養成コースの内容が統一されるようです。
来年のテキストにも期待できます。試験の内容も変わっていくと思います。
=まとめ= ストットピラティス原則
新しくなった「ストットピラティス原則」を詳しく知りたい方にはSTABEのプライベートとグループレッスンがおすすめです。インストラクターは全員新しい知識を更新し、レッスンにも取り入れています。
新たに加った「股関節-膝-足首のアライメント」をこれまでの5つの原則と共に意識して、更により良いレッスンとなりますようお伝えさせていただきます。
ぜひSTABEにてお待ちしております。